【納入事例】定礎石、定礎箱、銘板
・ビルの歴史を刻む「定礎石」、タイムカプセルのような「定礎箱」
ビルの正面玄関付近でよく見かける「定礎石」。
建物が完成した記念に設置される石板ですが、その中身は意外と知られていません。
実は、定礎石の中には「定礎箱」と呼ばれる金属製の箱が埋め込まれています。
この定礎箱の中には、建物の設計図や竣工時の新聞、当時の硬貨や紙幣、施主や関係者の名前が記された名簿などが入れられています。
まさに、ビルの歴史を記したタイムカプセルのような存在です。
そして建物を取り壊すまで中を開けることは無いのです。
今回は、定礎石、定礎石の奥に埋め込む定礎箱、定礎箱の中に入れる銅の銘板を納入致しました。
納入場所:川崎市多摩区某所
納入年月:2024年3月